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Monday 21 February 2011

さようなら、そして有り難う。(19/2/2011)

物事を決めるきっかけは、いろいろあると思う。考え抜いて決めることもあれば、そんなに時間をかけないうちに決まる方向に進むこともある。
今回のLondon展。偶然見つけた作家募集の案内。一緒に参加することになった友達との初めての旅行。トリノの友達に逢いにいくことも、合唱団の人たちの招待も、わざわざトリノまで遊びに来てくれた友達との出逢いも。偶然ではなくて必然性があったのだ。
そして、スイスのアルプスの山を飛行機で超えている頃、ふと「終わったのだ」と感じた。今回のきっかけの原点となるもの。いや、なったもの。それが、終わりにしなさい、と告げに来た。
かなわないことは、人生でたくさんあって、消化しきれないこともたくさんあるが、今回のようにキチンとわかる瞬間が来たのは初めてだった。
さよなら、そして有り難う。
素晴らしい経験が、自分の財産として残った旅だった。

Sunday 20 February 2011

トリノの夜は満月だった(2011/2/18)

目が覚めると、青空が覗いていた。今日はトリノ滞在最終日。ローマ近くのViterbo という街からの友達も会いにきてくれるということで、今日はトリノ市内観光の日だ。私はトリノ二回目、彼は初めてということで、地図を広げて「如何にも旅行者」という姿で街を練り歩いた。しかも2人とも一眼レフを構えているのだから、言うことなしだ(w)
話すことに夢中で、入ったらエジプト博物館もあまり覚えておらず、次の目的地までも道を間違え放題。それでもいい被写体がたくさんあっていい写真がたくさん撮れた。夕暮れを見届けた頃、滞在先の友達から連絡が入り合流。ポー川に辿り着く頃には日もとっぷり暮れて、まん丸な満月が街の灯を吸収したかのように、闇夜を照らしていた。
その後の夕食も話に花が咲く。こうして、トリノの最後の夜は更けていった…

再会。そして君が代。(16/2/2011)

再会。そして君が代。(16/2/2011)
倫敦を発つ日は、晴れ間がのぞいていた。これならトリノも、と思いきや、ミラノのマルペンサにつく頃は大粒の雨。どうも私がLondonから連れてきてしまったらしい。
トリノに向かうバスに乗ること二時間、少し遅れてやってきた友達は、息を切らせて登場した。「みんな親切すぎて道に迷ったよ!」と。
久しぶりの彼女は、ここ最近いろいろと忙しかったらしく、少し痩せていた。でも、いつもの笑顔で迎えてくれた。何ヶ月ぶりだろうか。でもその空間を感じさせなかった。
その夜はまた別の人達との再会。去年の秋にボランティアで東京をガイドした、トリノの合唱団「coro di Gerla」の人達との再会だった。彼らの合唱の練習があるからゼヒ遊びにいらっしゃい、と。入ったら、黒板には「Welcome Naomi!」と書かれた文字。しかも可愛い絵付き。
そしてその後、もっと驚かされることが。
数曲歌うこと一時間、突然聴き覚えのある言葉が…
「君が代」だった。しかも、男女混声四部合唱。まさかイタリアの地で聴くことになるとは。しかも、その後、アカペラで皆の前で一人で歌うことになったことも「驚き」だったことは言うまでもない。
最近何度も書くようだが、人との縁とは、意外なところから繋がり続いていくもの。そしてそれを継続させる為には、いつでも自分がオープンでアンテナを広げないと続かないこともあるのだ。

Saturday 19 February 2011

London展終了しました(2011/2/16)

報告が遅れましたが、2/12~16に開催されたLondon展が無事終了しました。
見にきていただいた方、遠く日本から応援のメッセージをくださった方。有難うございました。この場からお礼申し上げます。
今回、初めて「アーティスト」として参加して、自分の力のなさと自覚の足りなさに気付かされましたが、まだスタート地点ということで、これからどんどん自分らしくいけばよいのだということを、改めて感じました。
これからも温かく見守っていただければ嬉しく思います。
有難うございました。

Thursday 17 February 2011

アンティークな街、ライ(Rye)へ。

ロンドン市内観光もままならないうちに、私達は海に近い小さな街ライを訪れることにした。わたしはロンドンはおろか、英国も初めてで、実はどこに行けば良いのかわからず、一緒に旅をする友達に任せっきりにしてしまっていた。今回市内観光で押さえたかったのが「アンティーク市巡り」だったのだが、見事、この街自体がアンティークのお店が建ち並ぶところだったのだ。なんという偶然、いや、コレは友達が私の思考をキャッチしたのだ。
London市内から電車で乗り継ぐこと一時間強、カモメが飛びかうライに到着した。
あっという間に一周できてしまうような街の中に、通り沿いにそれぞれ個性のあるアンティークショップが建ち並ぶ。キッチンツールや古着やミリタリー系や、いやこれはガラクタ?と思わせるようなものまで。感じの良いおじさんや男性の声を持ったパンクなおネーサンや。
この類の買い物をする時は「インスピレーションが重要」という。出会うべくして出会うのだ。人との出逢いと同じように。
私も、形も要素も違う二つのものに出逢い、一目惚れをし、日本に連れて帰ることを決めた。

恋に落ちるっていうけど、それって、ヤッパリあるんだと思った瞬間だった。

Monday 14 February 2011

アーティストとの出会い(13/2/2011)

目が覚めると生憎の曇り空。予想通りの「イギリス」だった。
まずは、ギャラリーへと向かう。
Euston駅から歩いてすぐのcrypt galleryは、昔教会だったところが改築されたもの。入口の階段を降りたところから始まるアーチ状のレンガで囲まれた回廊は、趣き深く厳かな気分にさせる。
もう既に何人かのスタッフとアーティストが、いた。
気がついたら、今回この様に「アーティスト」の人達と一緒に展覧会に参加するのは、初めてだ。みなそれぞれ個性があり、自分の世界観を持ち、目標をキチンと定めている。私は?
多分焦ることはないんだと思う。今回再確認したのは、「自分らしい」表現を自分の視点と感性で伝えていこう、ということ。
午後は、変わってお買い物タイム。女子であることの喜びを感じる時間。
そして、明日はRyeへ。

Sunday 13 February 2011

初☆倫敦2011/2/12

初☆倫敦到着♪
成田を旅立つこと約15時間、初めての倫敦に到着。
乗り継ぎのパリでは生憎の雨だったが、そこから飛行機で1時間の倫敦は雨上がり。
時差9時間の倫敦もすでに夜。東京と同じように、冷んやりと寒いが、興奮もあるのか、ピンと張りつめた空気が心地よい。

展覧会が開催されているギャラリーは、飛行機が遅れたコトもあり見るコトができなかったが、主催者の方も感じが良さそうなひとで、明日また、とういうことでギャラリーを後にした。
初めての倫敦であり、もう一人の写真家naomiさんとの初めての旅行でもある。
どんな旅になるだろう…
ワクワクしながら、倫敦の写真家闇に包まれた。

Thursday 10 February 2011

Calender 2011販売(Cell calender 2011)

二月も半ばになり、東京では雪がぱらついたりしている。
あっという間に一ヶ月が過ぎてしまった。
先月は、今年一年分ぐらいのいろんな出来事があって、
心の整理がつかなかった。

遅ればせながら。 
今年のカレンダー完成。ご希望の方に販売いたします。





去年の想い出が一杯詰まっている。去年の撮影で、自分のスタイルも随分変わったと思う。
主にスイス、イタリア。
ご希望の方は下記までご連絡ください。

nyaco1124@hotmail.com
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カレンダー2011 n@omi
「un momento 〜刹那〜」
126mm x 126mmのCDケース入り。
※2011年2月スタートの仕様になっています。ご希望の方は4月始まり、など変更可能です。
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It was snow in this morning in Tokyo.
It past almost 1month and half of this year, I had a lot of things that I have to think so it past the time like a light last month.
Finally I completed my calender in 2011, I will cell it.
I put a lot of photos of my great memory in Switzerland and Italy, I had wonderful experience.
Contact me if you have interested.

nyaco1124@hotmail.com

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Title : un momento ~刹那~
Photographer : n@omi
price : 1,000yen (postage NOT included)
size : 126mm x 126mm (in case for CD)
If you are in oversea, let's see the cost for send it.
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