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Monday 10 January 2011

心がかき乱される

あのとき、あの場所にだけ存在した、過去の私。今は、もういない。
過去の思い出。今現在起きていること。知ってしまったこと。
どうしてこうも、心をかき乱されるのだ。
あの人の言った言葉。その人の言った言葉。この人の言う言葉。
私はいつも、人の言葉を信じ、翻弄され、自分を見失う。
過去に起きたことをここまでひきずっているとも思わなかった。今起きていることにここまで乱されるとも思っていなかった。
気がつくと、全然成長していない自分がいて、いったい何やってんだろう・・・と。

みんなが、知っているのは外側だけの自分。
中身を覗かせるとそれは醜くて小さくて。そして、過去にこだわり過去の言葉にこだわり。今はもう亡き亡霊のような言葉たちに翻弄されている。

「前向きに」と、友達への励ましへの言葉で何度言ったことだろう。
それは、自分がそうしたいからなのだ。自分が、それができていないことに。気づいた。

私は、いつ、本当の自分らしさを取り戻すのだろうか。どれが「自分らしい」のか。
もう分からなくなってしまった。