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Thursday 17 February 2011

アンティークな街、ライ(Rye)へ。

ロンドン市内観光もままならないうちに、私達は海に近い小さな街ライを訪れることにした。わたしはロンドンはおろか、英国も初めてで、実はどこに行けば良いのかわからず、一緒に旅をする友達に任せっきりにしてしまっていた。今回市内観光で押さえたかったのが「アンティーク市巡り」だったのだが、見事、この街自体がアンティークのお店が建ち並ぶところだったのだ。なんという偶然、いや、コレは友達が私の思考をキャッチしたのだ。
London市内から電車で乗り継ぐこと一時間強、カモメが飛びかうライに到着した。
あっという間に一周できてしまうような街の中に、通り沿いにそれぞれ個性のあるアンティークショップが建ち並ぶ。キッチンツールや古着やミリタリー系や、いやこれはガラクタ?と思わせるようなものまで。感じの良いおじさんや男性の声を持ったパンクなおネーサンや。
この類の買い物をする時は「インスピレーションが重要」という。出会うべくして出会うのだ。人との出逢いと同じように。
私も、形も要素も違う二つのものに出逢い、一目惚れをし、日本に連れて帰ることを決めた。

恋に落ちるっていうけど、それって、ヤッパリあるんだと思った瞬間だった。